青森シャモロック

■青森県の地鶏

青森シャモロック

♂横斑シャモ
♀速羽性横斑プリマスロック

出展:j-chicken.jp

青森シャモロックとは

青森シャモロックとは、青森県畜産試験場が20年の歳月をかけて交配した高品質な地鶏です。全て平飼い(放し飼い)で、一般のブロイラーの2倍の期間をかけてじっくりと育てます。

奥深い味わいで濃厚なダシが出るほか、ピアノ線のごとき繊細な食感が特徴で、市場からは名古屋コーチン、比内地鶏と同等の評価を受けています。また、宮内庁管轄の御料牧場へひなが出荷されている唯一の地鶏でもあります。

開発年

1990年(平成2年)

系統

父鶏は軍鶏を改良した「横斑シャモ」、母鶏はプリマスロックを改良した「速羽性横斑プリマスロック」を交配させて生まれた一代雑種(F1)の鶏です。F1なので、青森シャモロックの卵から青森シャモロックは生まれません。

飼育期間

1m2あたり5羽以下で地鶏として平飼いしています。オスは100日〜110日、メスは100日〜120日という長い飼育期間を経て出荷されています。

引用:syamorock.jp