■香川県の地鶏
讃岐コーチン
♂讃岐コーチン
♀ホワイトロック
讃岐コーチンとは?
讃岐コーチンは、美しい赤褐色の毛色と立派な脚毛が際立つ鶏。原種であるコーチンゆずりの優れた肉質を誇ります。元来、香川県は全国でも有数の養鶏県であり、特に屈指の種鶏生産県でした。
その優位性を活かし、より市場性の高い肉用鶏を開発しようと、長い年月をかけて改良を進めてきました。そして、中国原産の「コーチン」を素材として、平成5年に畜産試験場で誕生したのが「讃岐コーチン」です。
特徴
中国原産のコーチン(在来種)ゆずりの優れた肉質は心地よい歯ごたえとコクに富み、低脂肪・低カロリーでとてもヘルシー。特に煮物では旨味が出て、全体がおいしく仕上がります。
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飼養地
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香川県(三豊市、綾歌郡綾川町)
引用:j-chicken.jp
美味しいのにヘルシー
鶏肉は、長く飼育すればするほど余分な水分が飛び、旨味が増すと言われています。
讃岐コーチンは、一般のブロイラーが約50日間飼育するのに比較して、80~90日の間、じっくりと飼育されます。社団法人日本食品分析センターによる検査では、ビタミンB1の豊富さや、アスパラギン酸、グルタミン酸などの旨味成分も他の鶏肉より多いという結果が出ました。さらに、一般のブロイラーと比較し、低脂肪・低カロリーであることも判明。美味しいのにヘルシー、という理想的な鶏肉を実現することができました。