■ 鹿児島県の地鶏
さつま若しゃも
「薩摩鶏」雄と「白色プリマスロック」雌との交配により作出した一代雑種
さつま若しゃもとは?
筋繊維が細かく、弾力と締まりに富み、適度な歯ごたえもある“さつま若しゃも”。保水性に富み脂肪が少ないことも特徴のひとつです。味は“まろやか”と表現されるほど優しい味わいで、子どもさんからご年配の方まで食べやすいと好評。煮物、焼き物、揚げ物と、どんな料理にもよくあう鶏肉です。
昭和46年誕生のロングセラー
長年に渡って愛される地鶏
昭和47年に開催された『太陽国体』。全国から大勢の人が集まるこの機会に、鹿児島の特産品として楽しんでもらおうと開発されたのが“さつま若しゃも”です。もちろん、父方は島津の殿様も愛した天然記念物“薩摩鶏”、母方にはホワイトプリマスロックが選ばれました。太陽国体の前年昭和46年に誕生した“さつま若しゃも”は、その旨味・歯ごたえ・舌触りとバランスのとれた美味しさが評判となっています。